エスニックとは民族的なという意味で、バブル期では東南アジアやアフリカを中心とした文化のことを指している。
ファッションだけでなく、雑貨やインテリア、食べ物まで、幅広く受け入れられて、現在もエスニック文化は根強く繰り広げられている。
エスニック料理に挑戦する無謀は女性の実験台となるかわいそうな男性が続出したのもこの時期である。
夏を迎えてハイテンションバブル娘たちはこぞって自分の部屋をエスニック調に仕立てたが、悲しいかな日本は四季の色彩が豊かな国であった。
トロピカルな感じが冬場にはミステイクとなることを彼女達は痛感することとなる。