髪の毛を茶色に染めることをこの頃から「茶髪」と呼ぶようになった。
茶髪も年代に応じてその印象が異なり、10代は不良、20代はおしゃれ、30代は若返り、40代は豹柄衣装とのセット、50代は冒険、と表される。
その後のロン毛が加わる頃には男性にもその対象は広がり、「茶髪」に「ロン毛」が時代の申し子になる。
江口サイコー!Goo!ってな時代である。
ちなみに友達のお母ちゃんは、気合を入れて茶髪にし過ぎて、茶色を通り越して金色になっていた。
「あんたそれは茶髪じゃなしに金髪だよぉ〜。まるで往年のヘヴィメタじゃん!」って心の中で叫ぶ自分がいた。