バブル初期の携帯電話といえば、肩から下げた弁当箱のような「どこが携帯やねん!」と関西人ならずとも関西弁でツッコんでしまいそうな例の携帯電話が思い浮かべられる。
しかし、様々な新規参入による競争激化により携帯は急速に進化し、KINGカズこと三浦和良と共にバブルを乗り越え現在でも第一線で活躍する数少ないバブラーの申し子である。
バブル絶頂期は携帯電話なんて夢の世界で、庶民が利用する街角の公衆電話には様々な物語が詰まっていた。
公衆電話から恋が始まり公衆電話で恋が終わる・・・なんてことも(涙)
寒い日も温かい缶コーヒーをカイロ代わりに長電話なんていうのも、青春の1ページとしては美しい。
便利もいいけど、不便もいいところあるのだから世の中面白い。